ネイティブの使い分け

組織「group / team / association / organization」の違い

2020年7月18日

意味の違い

group「自然に集まってできた集団」

  • 3人以上の集まりを表し、共通の目的があって自然に集まった集団を指す
  • あらゆる種類の集団を表すことができ、グループの人数を伝える場合にも使用する

group of five

5人のグループ

 

LONGMAN英英辞典では、以下のように記載されています。

  1. several people or things that are all together in the same place
    同じ場所に集まっている複数の人やモノ
  2. several people or things that are connected with each other
    お互いに繋がっている・関係のある複数の人やモノ

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team「目的を達成するための集団」

  • 成果や利益を得るため、皆で協力し合って目的を成し遂げるために集まった集団を指す
  • 共通の目的(仕事や任務)を持っており、数人というよりは数十人くらいの規模の集まりを指す

It will require a team effort to succeed.

成功するにはチームが一丸となる必要がある

 

LONGMAN英英辞典では、以下のように記載されています。

  1. a group of people who play a game or sport together against another group
    他のグループと一緒にゲームやスポーツをする人々のグループ
  2. a group of people who have been chosen to work together to do a particular job
    特定の仕事・任務を一緒にこなすために選ばれた人々のグループ

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association「同じ目的を持つ組織・協会」

  • 同じ目的や志を持つ人により構成された組織、協会を意味する
  • 2人ほどの私的グループから公式な組織まで、幅広く使用できる

a word-association game

(言葉の)連想ゲーム

 

LONGMAN英英辞典では、以下のように記載されています。

  1. an organization that consists of a group of people who have the same aims, do the same kind of work etc
    同じ目的を持ち、同じ種類の仕事をする人々のグループで構成される組織など
  2. a relationship with a particular person, organization, group etc
    特定の人、組織、グループなどとの関係

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organization「専門的なことを取り扱う大組織」

  • ビジネスを目的とする1つの大きな組織を指す
  • 大企業や政府の機関など、法的に認められた意味あいがある

Non-Profit Organization (NPO)

非営利団体

 

LONGMAN英英辞典では、以下のように記載されています。

  1. a group such as a club or business that has formed for a particular purpose
    特定の目的のために結成されたクラブや企業などのグループ
  2. planning and arranging something so that it is successful or effective
    それが成功または効果的であるように何かを計画し、配置すること

 

使い分けのポイント

ポイント

「何によって作られたのか」と「規模」を目安に使い分けます。

 

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SANACHAN

SANACHAN

大学卒業後、社会人しながらTOEIC 320→800越え&ネイティブと交渉できる英会話力を習得! 英語習得後、転職を経て年収大幅UPに成功したエンジニアです。 実用的な英語力を習得したい人向けに情報を発信しています。

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