ネイティブの使い分け

正しい「correct / right / fair」の違い

2020年11月5日

意味の違い

correct「(欠点、誤りなく)正しい」

  • 誤りや欠点などが無く、「正しい」場合に使われる
  • 正しい答えや、選択肢が1つしかない場合に使用する

It was on the 5th of last month, if my memory is correct.
記憶が正しければ、それは先月の5日でした。

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right「(社会的、規則的に)正しい」

  • copy right と使われるように、社会的、道徳的、規則的に正しい場合に使用する
  • correct とは異なり、正しい答えが1つとは限らない場合にも使用できる

I teach children to do the right thing.
子供に正しいことを行うよう教える。

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fair「公平な、妥当な」

  • 公平で偏っていないことで「正しい」を表す場合に使用する
  • 幾つか正しい答えがあるなかで「妥当なものを選んだ」というニュアンスを含む

We should be fair with one another.
お互いに公明正大であるべきだ。

 

使い分けのポイント

ポイント

何と比較して「正しい」と思うかに注目しましょう。

物事や行為に誤りや欠点がなく正しい場合は correct、
法律や規則などに基づいて正しい場合は right、
公平で妥当な正しさの場合は fair を使用します。

 

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SANACHAN

SANACHAN

大学卒業後、社会人しながらTOEIC 320→800越え&ネイティブと交渉できる英会話力を習得! 英語習得後、転職を経て年収大幅UPに成功したエンジニアです。 実用的な英語力を習得したい人向けに情報を発信しています。

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