ネイティブの使い分け

間違い「wrong / mistake / incorrect / false」の違い

意味の違い

wrong「(道徳的な)間違い」

  • 法的に、または道徳的に人や物事が間違っていたり不適切な場合に使用する
  • 事実と異なっている場合の「間違い」にも使用する

例文

I took a wrong train today.
間違った電車に乗ってしまった

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mistake「(すぐに正せるちょっとした)間違い」

  • 勘違いや不注意などでのちょっとした間違いを表わす
  • 日本人が使う「ケアレスミス」に近く、カジュアルな場面で使用する

例文

I pushed the door by mistake.
間違って(引く)ドアを押しちゃった

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incorrect「(正解に反した)間違い」

  • 何か正しいモノや正確なモノがあるのに、不正確な場合に使用する
  • wrongで代用可能な場合が多いが、より堅いモノに使用される

例文

This is an incorrect data.
これは不正確なデータです

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false「(責任を伴う)間違い」

  • 判断や推論を間違えた場合や、事実と異なる嘘を表す
  • 他の単語とは異なり、間違えた責任を負う場合に多く使用される

例文

He is false to her word.
彼は約束を守らない

 

使い分けのポイント

ポイント

間違いの度合いに応じて使い分けましょう。

法的、道徳的な間違いは wrong、
ケアレスミスは mistake、
正解がある間違いは incorrect、
責任を伴う間違いは false を使います。

 

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SANACHAN

SANACHAN

大学卒業後、社会人しながらTOEIC 320→800越え&ネイティブと交渉できる英会話力を習得! 英語習得後、転職を経て年収大幅UPに成功したエンジニアです。 実用的な英語力を習得したい人向けに情報を発信しています。

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