ネイティブの使い分け

病気「sickness / illness / disease / disorder」の違い

2020年8月13日

意味の違い

sickness「風邪や頭痛」

  • 風邪や発熱など、軽い症状の病気を表す
  • 回復の見込みを感じさせるニュアンスを含む

motion sickness, morning sickness

乗り物酔い、(妊娠の)つわり

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illness「長期にわたる病気」

  • 糖尿病など、すぐに完治せず、入院や通院で長期治療が必要となる病気や疾患を表す
  • 症状の重症度に関わらず、精神病などの病気によく使われる

All illness comes from the mind.

病気は気持ちから!

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disease「特定の病気や伝染病」

  • 特定の病名が付く病気や、狂犬病などの伝染病・感染症を表す
  • 患部の器官名を付けた病気や、人名や地名が付けられた病気などに使用される

Alzheimer's disease

アルツハイマー病

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disorder「主に医師が用いる用語」

  • 医師が特定の病気に対して用いることが多く、「障害」と訳される
  • 生理的、精神的、または心身の機能障害を表す場合が多い

panic disorder

パニック症候群

 

使い分けのポイント

ポイント

「どのような症状か」「誰が使う言葉か」を意識しましょう。

 

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SANACHAN

SANACHAN

大学卒業後、社会人しながらTOEIC 320→800越え&ネイティブと交渉できる英会話力を習得! 英語習得後、転職を経て年収大幅UPに成功したエンジニアです。 実用的な英語力を習得したい人向けに情報を発信しています。

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