ネイティブの使い分け

示す「show / point / indicate / suggest」の違い

意味の違い

show「(一般定な)示す、見せる」

  • 「示す」「見せる」という意味で広範に使える最も一般的な動詞
  • 人に見えるように示す、というニュアンスが基本
  • カジュアルな場面、フォーマルな場面、両方で使える

例文

Please show me your passport.
パスポートを見せてください。

SANACHAN
SANACHAN
迷ったら、ひとまず show で問題ない。

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point「(指し)示す」

  • 要点や要所を指し示す場合に使用する
  • 物事を支える最も重要な部分、人物や事柄を指す意味合い
  • 実際に「指し示す」行動が含まれている場合が多い

例文

He pointed her to the seat.
彼は彼女に座るように席を指さした。

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indicate「(直接的に)示す」

  • 存在や徴候を直接的に示す場合に使用する
  • 「指摘する」というニュアンスもある

例文

The teacher indicated the errors in my essay.
先生は私のエッセイの誤りを指摘した。

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suggest「(間接的に)示す、暗示する」

  • 提案、アドバイスのように「示唆する」の意味で使用される
  • 控えめに、相手の意見を尊重しつつ述べる場合に使用する
  • imply が類義語

例文

The evidence suggests a different conclusion.
その証拠は異なる結論を暗示している。

 

使い分けのポイント

「示す」を表す場合、たいていは show で事足ります。

指で指し示す行動が伴う場合は point
存在や徴候を直接的に示す場合は indicate
提案のごとくそれとなく示唆する場合は suggest を使います。

 

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SANACHAN

SANACHAN

大学卒業後、社会人しながらTOEIC 320→800越え&ネイティブと交渉できる英会話力を習得! 英語習得後、転職を経て年収大幅UPに成功したエンジニアです。 実用的な英語力を習得したい人向けに情報を発信しています。

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