ネイティブの使い分け

資料・書類「material / document / handout」の違い

意味の違い

material「(特定の目的のために使う)資料、データ」

  • 何かを作るための素材(データ)という意味をもつ
  • 研究、発表や制作のために必要なデータや資料を表す

例文

They collect material for a dictionary.
辞書のために資料を集める。

 

document「記録や証拠となる書類」

  • 記録や証拠としての「書類」や公的な「文書」を意味する
  • メールなどの添付資料という意味でよく使用する

例文

Please find the document attached to this mail.
このメールの添付資料をご確認ください。

 

handout「講演・行事などの配布資料」

  • 配布資料を意味し、日本語の「プリント」を表す。「刷り物」というニュアンス
  • 会議や講演の参加者に配る資料や、客に配る商品案内などに使用される

例文

Could I get another copy of the handout?
配布資料をもう1枚いただいてもいいでしょうか。

 

使い分けのポイント

ポイント

どのような「資料・書類」なのかを意識して使い分けるようにしましょう。

特定の目的に使用する「データ」の位置づけの資料は material、
記録や証拠となる「書類」は document、
配布するための「刷り物」は handout を使用します。

 

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SANACHAN

SANACHAN

大学卒業後、社会人しながらTOEIC 320→800越え&ネイティブと交渉できる英会話力を習得! 英語習得後、転職を経て年収大幅UPに成功したエンジニアです。 実用的な英語力を習得したい人向けに情報を発信しています。

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