ネイティブの使い分け

従う「follow / obey / observe / yield」の違い

意味の違い

follow「(一般的な)従う」

  • 「あとに続く」というニュアンスで使用する
  • 柔軟な従順さを示し、服従や強制の意味合いはない

例文

Follow me.
私について来て。

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obey「服従する」

  • 人や命令に従う場合で、強制力がある場合に使用する
  • 命令を受け入れ、それに応じて行動するというニュアンスを含む

例文

Obey your parents.
両親の言うことを守りなさい。

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observe「遵守する」

  • 法律、規則、契約、慣習などに忠実に従う場合に使用する
  • ビジネスシーンでも利用できるフォーマルな単語

例文

Global company need to observe the local laws and traditions.
グローバル企業は、現地の法律や慣習を遵守しなければならない。

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yield「屈服する」

  • 相手の圧力、脅迫、誘惑などに屈して、不本意ながら従う場合に使用する
  • yield to~の形で利用する場合が多い

例文

He will never yield to the pressure of a politician.
彼は決して政治家の圧力に屈しないだろう。

 

使い分けのポイント

従う場合の強制力の度合いや、本心を掴みながら、それぞれの動詞を使い分けましょう。

強制力のある人や命令に従う場合は obey
法律や慣習に忠実に従う場合は observe
不本意ながら従う場合は yield to~
それ以外は一般的な follow を使います。

 

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SANACHAN

SANACHAN

大学卒業後、社会人しながらTOEIC 320→800越え&ネイティブと交渉できる英会話力を習得! 英語習得後、転職を経て年収大幅UPに成功したエンジニアです。 実用的な英語力を習得したい人向けに情報を発信しています。

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