ネイティブの使い分け

疑う「doubt / suspect / question / wonder」の違い

意味の違い

doubt「疑う」

  • 「~ではないだろう」と疑い、思う場合に使用する
  • 本当かどうか、起こるかどうかについての不確かさや不信感を表す

例文

She doubted his ability to complete the project on time.
彼がそのプロジェクトを時間通りに完了する能力があるか疑った。

スポンサーリンク

suspect「怪しむ」

  • 「~ではないか」と疑いをこめて推測する場合に利用する
  • 何かが正しい、または本当であるかもしれないと考えるが、確信はない場合に使用する

例文

The police suspect him of stealing the car.
警察は彼がその車を盗んだのではないかと疑っている。

スポンサーリンク

question「疑いをかける」

  • 何かについての疑念や疑問を持ち、事実や真実について疑う場合に利用する
  • 異議を申し立てる場合にも使用する

例文

I question the accuracy of this report.
この報告書の正確性を疑っている。

スポンサーリンク

wonder「いぶかる」

  • 「~だろうか」と疑わしく思う場合に使用する
  • 疑いを含むこともあるが、一般的には単に知りたいという気持ちを表す

例文

I wonder if it will rain tomorrow.
明日雨が降るかどうか疑問に思っている。

 

使い分けのポイント

不信感、犯罪や隠し事、信ぴょう性、好奇心を意識して、それぞれの動詞を使い分けましょう。

不信感を伴う場合は doubt
犯罪や隠し事などに対する場合は suspect
信ぴょう性に疑問を持つ場合は question
単に知りたいという好奇心を表す場合は wonder を使います。

 

こちらの記事もよく読まれています

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
SANACHAN

SANACHAN

大学卒業後、社会人しながらTOEIC 320→800越え&ネイティブと交渉できる英会話力を習得! 英語習得後、転職を経て年収大幅UPに成功したエンジニアです。 実用的な英語力を習得したい人向けに情報を発信しています。

-ネイティブの使い分け
-, ,