ネイティブの使い分け

含む「contain / include / involve」の違い

意味の違い

contain「(成分や要素として)含んでいる」

  • 中に入っているものや構成要素として含まれている場合に使用する
  • 名詞:container「容器・入れ物」のように、中身を表す場合に適している
  • 「A contains B」は、「There is B in A.」と同義である

例文

The box contains the child's toys.
箱に子供のおもちゃが入っている。

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include「(一部分として)含む」

  • 税込み価格など、「含まれているのか、除外されているか」を表す場合に使用する
  • 全体の一部として、または集団の一員であるというニュアンスを含む

例文

The price includes a tax.
値段には税金も含まれています。

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involve「(結果として)含む、(付随的に)伴う」

  • 必要なモノ、または必ず含むものとして関係する・参加するという場合に使用する
  • 仕事・計画・決定などに含まれる内容を具体的に述べる場合に使用する
  • 巻き込むというニュアンスもある

例文

Can I involve you in our meeting?
ミーティングに参加してくれませんか。

 

使い分けのポイント

ポイント

容器や入れ物に成分として含む(contain)のか、全体の一部として含む(include)のかを意識しましょう。
また、関係性を示す場合や巻き込む・参加させるという意の場合は involve を使います。

 

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SANACHAN

SANACHAN

大学卒業後、社会人しながらTOEIC 320→800越え&ネイティブと交渉できる英会話力を習得! 英語習得後、転職を経て年収大幅UPに成功したエンジニアです。 実用的な英語力を習得したい人向けに情報を発信しています。

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